6月5日に、二十四節気(にじゅうしせっき)の芒種(ぼうしゅ)を迎えましたね。すっかり節日を過ぎてしまいました…(汗)ほしの恭世です。
芒種とは、「稲や麦などの穀物の種を蒔く時期」を表しています。芒種の「芒」というのが、稲や麦の穂についてる籾殻のトゲトゲした部分を表しているそうな…。
節日を過ぎて、6月10日は入梅(にゅうばい)という雑節だったのですが、太陽が黄経80度になるときが入梅らしく、そのあたりが梅雨入りの時期となるようです。
関東は、11日に梅雨入りしましたよね。いや〜天文学ってすごい。
こういった情報は、国立天文台の暦計算室で情報を見ることができますよ!月齢から二十四節気まできっちり紹介してあってとても楽しいですよ。気になる方は見てみてくださいね。
そして。今月は、九星気学では日盤が切り替わります(それなんですの?という方は最後まで読んでね)。日盤が切り替わるときは、気の流れが変わる時なのです。
夏至も迎えますし、いろいろな意味で今年も後半戦に入るということですね。
それでは、めちゃくちゃ遅れてしまったのですが…。6月の運勢をお届けします!
二十四節気とは、1年の太陽の黄道上の動きを視黄経の15度ごとに24等分して決められているもので、太陰太陽暦(旧暦)では季節を表すために用いられていた暦のようなもので、今でも生活暦などに使われてるもので、古くは中国から伝わったものです。
九星気学も中国から伝わったものを元に、日本で確立されたものですので、九星気学(他の中国由来の占術も)の暦はこの二十四節気の節入りの日をひと月のスタートとしています。
まずは自分の本命星を見る。その後、傾斜を知っている人は傾斜の星も見てください。傾斜とは、あなたが潜在的に持っている質です。
こちらで簡単に一覧にしていますのでご自身の本命星と傾斜を探してみてくださいね!
月の運勢を読む前に、年運も目を通しておくことをおすすめします。この年運がベースにあってのひと月だと思ってください。
6月5日〜7月6日四緑木星中宮✕壬午の月
6月は四緑木星が中宮(月盤の真ん中に入ること)の月です。
今月は、経済関係は転換期を迎え、ひとまず好転しそうな雰囲気です。しかし、貿易関係やIT関係、教育分野などはいまいちなムード。交通事故やトンネル、列車の事故などに要注意の月となりそう。
6月は、壬午(みずのえうま)の月です。「壬」は、土の中の種が発芽の時を待つ様子を指しています。妊娠の「妊」に通じ、新たな生命を「妊(はら)む」という意味があります。
「午」は、陽気が極まって盛んな時。午の時期は夏至を含んでいることから、陰と陽の気の分かれ目を表しています。
穏やかに地中で新しく命が育まれる様子と陽の極まったパワフルなエネルギー。同じ陽の気ですが、壬は陽の水、午は陽の火となり、陰陽五行で言うと相剋(そうこく:相手を打ち消し合う関係)となります。
穏やかに進んできたかと思えば、パッと熱く明るくなるような両極端な気を持っているので、何が起こるかわからない!そんな月になりそうです。
特に今月の終わり頃は、辛いと感じることも起こるかもしれませんが、落ち着いてものごとを捉えておきたいところ。
そもそも今年は「更新」の時ですし、その年に迎える壬午の月。変化を恐れずにゆったりと構えていたいですね。
それでは、九星別に今月の運勢をみていきましょう!
一白水星の2020年6月の運勢
一白水星の方の2020年6月5日〜7月6日までの運勢です。
今月は、他からの要望に応えて行動をするようにすると、信用も得られて良い結果に結びつきそうです。人もあなたのまわりに集まってくるでしょう。
運気はこれから上向きになってきますが、まだどの方向へ伸びるかわからないような段階でもあります。
ひとつのできごとが思わぬ方向へ広がる可能性もありますので、慌てずに対処するように心がけて。
ぐいぐい進めるよりは、地中に根を張るときだと思って、地道にこれまでやってきたことをコツコツ続けて基盤を築くようにしてください。継続は力なり!
恋愛関係に滞りを感じてた方は進展が期待できるかも?今、絶好調の人は調子にのりすぎて異性問題で失敗するかもしれませんので注意してくださいね。
二黒土星の2020年6月の運勢
二黒土星の方の2020年6月5日〜7月6日までの運勢です。
今月の二黒土星の方は、隠してきたことが表に出たり、精神的な苦労が多い月になりそうです。体調もいまいちでだるい日々が続くかもしれません。
人をひっぱる側に回ると、自分自身も迷路に迷い込んでしまいます。
今月はまわりの人に協力を仰ぎ、相手を立てて控えめに謙虚な態度でいるようにすると良い方向へ向かっていくでしょう。
準備は整いつつありますが、まだ飛び出すにはちょっと早いようです。もう少し、力を蓄えておきましょうね。
気の合う人と一緒に行動することでツキが呼び込めそうです。思い当たる人がいたら連絡を撮ってみて。親戚関係の問題が起きたり、移転など取り囲む環境に変化が起きる人もいるかも。
三碧木星の2020年6月の運勢
三碧木星の方の2020年6月5日〜7月6日までの運勢です。
今月は、とても勢いのある運気。大きな発展&成長が期待できます。目上の人たちからの信用と後援を得ることができ、良いニュースも舞い込んできそう。
今月は思い切ったチャレンジもOKです。飛躍の月にできるようがんばってみてくださいね。
運気の良いときは、その勢いに任せて行動してしまいがちになります。それがトラブルにならないよう、運気の良いときこそ、落ち着いて取り組むことを忘れないようにしてください。
今月は、名誉も地位も向上するときですが、突発的なできごとや凡ミスなどに要注意です。特に契約書類など大事な文書は念入りに確認を。
注意点に気をつけながら、運気の盛りを楽しんでください!
四緑木星の2020年6月の運勢
四緑木星の方の2020年6月5日〜7月6日までの運勢です。
今月の四緑木星の方は、結婚関係の問題や資金面での問題が浮上し、計画していたことがなかなか進まないとを感じるかもしれません。
また、目下の人たち(子ども含む)に苦心するようなできごと、男女問題のもつれなども起こる可能性もあります。
積極的にすすめるのはひとまずお休みして、伸ばせるようならば先に伸ばしてください。
もし何か問題があったとしても、誠実に対処すればたとえ物理的な距離を余儀なくされていても気持ちは必ず通じます。
問題が浮上したら、自ら解決しようと動くよりもタイミングを待って。
表面的なことよりも、自分の内側にあるものを信じるように心がけてくださいね。
五黄土星の2020年6月の運勢
五黄土星の方の2020年6月5日〜7月6日までの運勢です。
今月は、仕事や自分の置かれた立場でやることが多く、忙しい月です。親戚からの援助などを受けられる人もいるかもしれません。
運気は悪くありませんが、何かを期待して欲を出すとアテが外れます。無理に手を広げようとせず、現状維持を心がけるようにしましょう。
何ごとにも謙虚な態度で挑むことも大切です!
今月は目覚ましい発展はないかもしれませんが、内側が満たされるときです。
これからの準備をする時期だと思って、地道に目の前のことに取り組みましょう。貯蓄を初めたりするのには良い月ですよ。
六白金星の2020年6月の運勢
六白金星の方の2020年6月5日〜7月6日までの運勢です。
今月は、仕事面での変化や金銭面でうまく行かないことが多いかもしれません。
趣味にお金を使いすぎてしまったりしてそれが家庭で問題になったりする場合もありますから注意してくださいね。
この月は、ものごとが進みそうなのに、いまひとつ発展の実感がわかないかもしれません。そんな時は、ひとりで何かをやるよりも、仲間と協力をして進めること。
あなたのまわりには同じ目標を持った人や考え方が同じ人がいるはずです。
何ごともひとりでやり遂げなければ!と思わず、まわりの人たちと協力して、目標へ向けて柔軟な心でチャレンジしてください。
七赤金星の2020年5月の運勢
七赤金星の方の2020年6月5日〜7月6日までの運勢です。
今月は、自分のこと以外で忙しくなる月になりそうです。
前に進もうとすると迷いが出て苦労するかもしれません。家族や親族のことで悩みが浮上する可能性も。
困ったな〜ということが目の前に立ちはだかりますが、そこから逃れることは難しいみたいです。
あがけばあがくほど、苦しさが増しそうですので、苦難が去るタイミングを待ちましょう…。できれば言い訳も控えてくださいね。
今は、見えない場所で栄養を蓄えるときと思っておきましょう。
八白土星の2020年6月の運勢
八白土星の方の2020年6月5日〜7月6日までの運勢です。
今月は、評判が上がって注目されますが、隠していたことにも明るみに…。人間関係を含め、いろんな面で新旧の入れ替わりがあるかもしれません。
注目される分、欲がでてしまいますが吉凶が半々の運気です。何か決めるときは吟味して選択をするように。
努力してもうまく行かないことが多いのでやる気がダウンしてしまいますが、そういうときは休むときでもあります。
慎ましく、穏やかに過ごすことを心がけてくださいね。
九紫火星の2020年6月の運勢
九紫火星の方の2020年6月5日〜7月6日までの運勢です。
今月は、思うようにいかないことが多くなりそうです。体調もいまいち…。
まわりからの応援は得られそうですが、事業の拡大は行わないようにしましょう。投資は○。
なにごとも慎重に行動したほうが良い月ですが、自分には合わない、必要ないと思ったこととは思い切って縁を切りましょう。
その思い切った判断が、後に功を奏します。「まぁいっか…」と流したりせず、自分に必要なものとそうでないものを見極めましょう!
今月は恵方詣りへぜひ!
今月は、「日盤切替(ひばんきりかえ)」があります。九星気学で使う遁甲盤(八角形の中に数字が書いてあるもの)は、年盤、月盤、日盤があります(細かく言うと時間のもある)。
一年は大きく陰と陽に分かれていて、陰の気が高くなって行く時期を陰遁(いんとん)、陽の気が高くなって行く時期を陽遁(ようとん)と言います。
だいたい1年に2回、陰遁と陽遁が入れ替わり日盤が切り替わるのですが、今月の夏至の前日である6月20日に日盤切替となり、陰遁が始まります(今年は、閏が入る年のようで、流派によって閏置かれる場所が違う場合もあるようです)。
この日盤切替の日は、気の流れが大きく変わるときで恵方詣りに行くと良いとされています。
プラス、20日は天赦日でもあるので、ぜひみなさん、ウイルス対策を十分にしつつ、恵方詣りに行かれてくださいね!
恵方詣りについては、下のリンクを参考にしてくださいね。
恵方詣りに行って、神様と仲良くなりましょう〜。