こんにちは。ほしの恭世(@834nk)です。
先日の山羊座満月のときに「こりゃー夏至も読むべきだな〜」としみじみと思いまして…。
夏至に触れずにはいられなかったのですが、夏至も読んだら、やはり1年のムードも必要になり…という感じで、春分図と夏至図の2つにざっくりと触れました。
こちらの記事は、今年じっくりと読めなかった(すみません)春分図と夏至図をざっくりと読んだ部分をまとめた記事になります。
社会的ムードを読むチャートの種類
太陽が牡羊座に移動(イングレス)したときに春分をむかえます。牡羊座は12サインの始まりですから、牡羊座0度に太陽が来たときを西洋占星術で一年のはじまりとします。
太陽が牡羊座0度になった瞬間のホロスコープチャート(ここでは単にチャートと略すこともあります)が春分図。春分図からは今後1年のムードを読むことができると言われています。
夏至図は、太陽が蟹座に移動したときのチャート。秋分図は太陽が天秤座に、冬至図は太陽が山羊座に移動したときのチャートのことを言い、そこから約3か月間のムードを読むことができます。
春分〜冬至までの4つのチャートは、四季図と呼ばれています。太陽が活動宮のサインへ移動したときのチャートということになりますね。
チャートの種類 | いつのチャートを読むか | 期間 |
---|---|---|
春分図 | 太陽が牡羊座へ入った瞬間のチャート | 春分から1年間のムード |
夏至図 | 太陽が蟹座へ入った瞬間のチャート | 夏至から3か月間のムード |
秋分図 | 太陽が天秤座へ入った瞬間のチャート | 秋分から3か月間のムード |
冬至図 | 太陽が山羊座へ入った瞬間のチャート | 冬至から3か月間のムード |
補足になりますが、この四季図の中に、新月と満月のチャートがあります。新月は新月からひと月のムードを表し、満月では新月から取り組んだことの途中経過や半年前の新月からの結果を受け取って、さらに調整していく課題などが見えて来るときだと言われています。
新月と満月のチャートのうち、日食や月食を伴う場合は、その影響力は約半年間あるとされています。
チャートの種類 | いつのチャートを読むか | 期間と内容 |
---|---|---|
新月図 | 太陽と月が重なった瞬間のチャート | その日から次の新月までのひと月のムード |
満月図 | 太陽と月が180度になった瞬間のチャート | 新月から満月までの結果(2週間〜半年の結果)と取り組む課題 |
日食図 | 新月がノード軸の近くで起きるチャート | そこから約半年間のムード |
月食図 | 満月がノード軸の近くで起きるチャート | 前回の日食図からここまでの結果を受け取り、そこから約半年間のムード |
毎月、新月と満月のチャートを読んでいますが、その情報は、春分の1年間のムードの中にある四季図のムードの中のひと月の影響ということになります。
早わかり!2021年春分から1年のムード
春分をむかえたのは、2021年3月20日18:37です。ここから、来年の春分前日までのムードはこんな感じ!
- コロナは来年の春頃までなんだかんだと猛威をふるいそう
- 働き方改革・労働環境・健康問題に関する意識高まる
- 日々の暮らしを見直すとき
- 医療に関することへの国の取り組みに注目(ワクチンかな)
- 外交関係の活発化
- 他者との関わりを通して知る自分
- 柔軟性が試される年。焦らずに柔軟な対応をする必要あり
- 多様な価値観に沿った新しい常識・ルールのリニューアル
- 日本という国自体の悪い部分を詳らかにし再構築する
- 個人的にも過去の積み重ねから来ている不要なものを削ぎ落とすとき
- 災害にも注意しておこう(備蓄食材置いとくといいかも)
- オリンピックはオンライン観戦がメインになるかもね
- たくさんの情報があふれる1年に
- みんなで情報を共有していって変化を起こしていける
- 思考が形になるということを忘れないようにする
- 自分自身を癒やしていくタイミング
- 自分が感じたことを現実に活かす工夫をする
- 自分の感情に蓋をしないようにすること
- 調和とバランスを持って自分の基盤を整えること(もちろん心も)!
今年の2月に、春分図を読む勉強会を内輪でやった時に、「先の見通しは明るいですか?」と聞かれました。
「人によってフォーカスする部分は違うので、一概には言えないけれど、明るくしようとする意識を持つことが大切」なんですよね。
世代ではあまり語りたくはありませんが、「昔はよかったよな〜」という典型的な昭和世代の方々には、「多様な価値観を認めましょう。新しいルールが必要ですよ」と言っても、話が通じなかったりすると思うのです。
だから、そういう方々にとっては、この1年はおもしろくない1年なのかもしれません。柔軟に対応ができると意識していれば、乗り越えられないことはないんですよね。
わたしたちが日々できること、心がけられることを常に考える必要がある1年なのかなという感じがします。
2020年の年末のグレートコンジャンクションで、地の時代から風の時代への切り替わりを迎えましたが、風の時代の本質から目をそらさないで欲しいというメッセージも、春分図と夏至図には含まれていますね。
流行りみたいに使われてしまっている「風の時代」というワードですが、すぐには切り替わりません。徐々に、わたしたちひとりひとりが切り替えていくものでもあるんですよ。
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早わかり!2021年夏至から3か月のムード
夏至を迎えたのは、2021年7月21日12:32。この夏至図から3ヶ月間のムード&過ごし方を読むと。
- やっぱりコロナは引き続き要注意
- 他者との関わりを通して知る自分
- 国民のフラストレーション高まりそう
- 想定外のことはまだまだ起こるので柔軟さが問われる
- 本来の自分、そして日本を立て直す試みが行われる
- ワクチンを打つ人たちも増えて先の見通しが少し見えてくるかも
- 多様な価値観に沿った新しい常識・ルールのリニューアル
- 日本という国自体の悪い部分を詳らかにし再構築する
- 個人的にも過去の積み重ねから来ている不要なものを削ぎ落とすとき
- 災害にもやっぱり注意しておこう(備蓄食材置いとくといいかも)
- オリンピックはやっぱりオンライン観戦がメインかな〜
- 日本の対応は世界から大注目されている
- 様々な情報、考え方がある。個々の価値観を認められるように
- 噂に惑わされず、きちんとした情報を取りに行くこと
- 思考が形になるということを忘れないようにする
- 自分の感情に蓋をしないようにすること
- 相手にわかりやすい言葉で伝えるように務めること
- プレッシャー強いけれどそれを生産的に使えるように意識する
- 調和とバランスを持って自分の基盤を整えること(もちろん心も)!
オリンピックの開催がもう目の前じゃないですか。
今、「本当に開催できるの?」「中止しろ!」みたいな意見が色々出ていますよね。主に、政府を批判する声が多そうですが…。
わたしたち国民も、そして国も、現在の状況は嫌というほどわかっているはず。
無観客が望ましいとはっきりと提言をしてくださった専門家の方々の意見を聞いて欲しいですよね。
今は、まだはっきりとした結論に至ってませんが、それぞれの立場を尊重した上での線引ができると思うのです。
コロナだけれども楽しめるオリンピック、日本開催だったからこそ実現できるオリンピック、そういう感じで開催ができたらいいなと思っています(希望的観測かもしれませんが…)。
「やっぱり政府はダメだ!」みたいな批判ではなく、わたしたちにもできることはあって、協力しあえることを見つけていきたいですよね。
後はですね。
という考えが強まるムードもあるのですが。
そこをぜひ糸口にしてもらって、自分がどの方向を目指していくのかを考えるといいのかなという感じです。
夏至からの3か月って色んなものが大きく成長するときでもあります。
ここからの3か月は、わたしたちの精神的成長がひとつの大きなテーマにもなっているのかなぁという気がします。
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というわけで、過去記事の転用ではありますが…。
春分図と夏至図については以上です!